わらばぁ~野球

沖縄の学童野球・学童球児の記録

投手は次のことを禁じられる。

  1. 投手が投手板を囲む18㌳の円い場所の中で、投球する手を口または唇につけた後にボールに触れるか、投手板に触れているときに投球する手を口または唇につけること。
    • 投手は、ボールまたは投手板に触れる前に、投球する手の指をきれいに拭かなければならない。
    • 【例外】天候が寒い日の試合開始前に、両チーム監督の同意があれば、審判員は、投手が手に息を吹きかけることを認めることができる。
    • ペナルティ:投手が本項に違反した場合には、球審はただちにボールを交換させ、投手に警告を発する。投手がさらに違反した場合には、ボールを宣告する。その宣告にもかかわらず、投手が投球して、打者が安打、失策、死球、その他で一塁に達し、かつ走者が次塁に達するか、または元の塁にとどまっていた(次塁に達するまでにアウトにならなかった)ときには、本項の違反とは関係なくプレイは続けられる。なお、違反を繰り返した投手は、リーグ会長から罰金が科せられる。
  2. ボール、投球する手またはグラブに唾液をつけること。
  3. ボールをグラブ、身体、着衣で摩擦すること。
  4. ボールに異物をつけること。
  5. どんな方法であっても、ボールに傷をつけること。
  6. (2)~(5)項で規定されている方法で傷つけたボール、いわゆるシャインボール、スピットボール、マッドボール、あるいはエメリーボールを投球すること。
    • ただし、投手は素手でボールを摩擦することは許される。
    • 【注】シャインボール──ボールを摩擦してすべすべにしたもの。
      スピットボール──ボールに唾液を塗ったもの。
      マッドボール──ボールに泥をなすりつけたもの。
      エメリーボール──ボールをサンドペーパーでザラザラにしたもの。
      なお、ボールに息を吹きかけることも禁じられれている。
  7. 投手がいかなる異物でも、身体につけたり、所持すること。
    • 【原注】投手は、いずれの手、指または手首に何もつけてはならない(たとえば救急ばんそうこう、テープ、瞬間接着剤、ブレスレットなど)。審判員が異物と判断するかしないか、いずれの場合も、手、指または手首に何かをつけて投球することを許してはならない。
    • 【注】我が国では、本項〔原注〕については、所属する団体の規定に従う。
  8. 打者がバッタースボックスにいるときに、捕手以外の野手に送球して、故意に試合を遅延させること。ただし、走者をアウトにしようと企てる場合は除く。
    • ペナルティ:審判員は1度警告を発し、しかもなお、このような遅延行為が繰り返されたときには、その投手を試合から除く。
    • 【注1】投手が捕手のサインを投手板から離れて受けるので、しばしば試合を遅延させている。これは悪い習慣であるから、監督及びコーチはこれを是正するように努めなければならない。
    • 【注2】アマチュア野球では、本項ペナルティの後段を適用せず、このような遅延行為が繰り返されたときは、ボールを宣告する。
  9. 打者を狙って投球すること。このような反則行為が起きたと審判員が判断したときは、審判員は次のうちのいずれかを選ぶことができる。
    • (A) その投手またはその投手とそのチームの監督とを試合から除く。
    • (B) その投手と両チームの監督に、再びこのような投球が行われたら、その投手(またはその投手の後に出場した投手)と監督を退場させる旨の警告を発する。
    • 審判員は、反則行為が起きそうな状況であると判断したときには、試合開始前、あるいは試合中を問わず、いつでも両チームに警告を発することができる。
    • リーグ会長は、8.04に規定された権限によって、制裁を加えることができる。
    • 【原注】チームのメンバーは、本項によって発せられた警告に対し抗議したり、不満を述べたりするためにグラウンドに出てくることはできない。もし監督、コーチまたはプレーヤーが抗議のためにダッグアウトまたは自分の場所を離れれば、警告発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば、試合から除かれる。
      打者を狙って投球することは、非スポーツマン的である。特に頭を狙って投球することは、非常に危険であり、この行為は許されるべきではない。審判員はちゅうちょなく、本項を厳格に適用しなければならない。